聞こえづらいスカイプ音声も練習のうち?

コラム

聞こえづらいスカイプ音声も練習のうち?

オンライン英会話をやっていると、講師や自分の通信環境が原因でレッスンの途中で音声が途切れたり、声が聞こえにくくなったりすることがよくあります。会社によってはこうした音声トラブルを防ぐために講師を自宅ではなく全員オフィスに出勤させて、安定した通信環境の中でレッスンを提供している会社もあります。

しかし、英会話学習本来の目的に立ち返ってよく考えてみると、いつもクリアに聞こえる高品質な音声というのも考えものです。実際の英会話の場面では常に聞き取りやすいクリアな環境で会話ができるとは限らないからです。

例えば英語で電話を受ける場合、相手が外出先からかけていれば当然周りの騒音で音を拾うのは難しくなりますし、更に電話の場合は声もくもるため、より発音が聞き取りづらくなります。こうした環境でも的確に受け答えできるリスニング、スピーキングスキルを身につけたいのであれば、むしろ通信環境の悪い状況を数多く経験しておいたほうがよいとも考えられるのです。

また、途中で音声が途切れるようなことがあれば、

  • Sorry, I couldn’t catch what you said.
  • Could you repeat that?
  • Could you say that again?

といったような聞き返す際の英語を自然な会話の流れの中で練習することもできますし、人は聞き取りづらい環境のほうが耳を立ててリスニングすることに集中するので、リスニングスキルを高める練習にもなります。

通信環境が悪いからといって文句を言うのではなく、一度その環境を受け入れてみて、自分の英会話スキル向上に活かすという考え方も大事なのではないでしょうか?