難しく考えすぎ?英会話は「2000語」で十分話せるという真実

コラム

難しく考えすぎ?英会話は「2000語」で十分話せるという真実

実は英会話は難しくない

日本では英語が話せる人、イコール「すご~い!」という雰囲気になり英会話が難しいものと考えられがちです。でも、本当は英会話はそれほど難しいものではありません。会話をするには英単語の数は2000語程度で十分なのです。なぜなら、ビジネスシーンにおいても使われる単語は限られて、日常会話で使う2000語に固有名詞(取扱商品や取引相手の名前)をプラスした語彙で最低限のコミュニケーションが取れるのです。2000語というと、日本の高校卒業時の平均的な語彙数3000語よりも少ない単語数なので、決して難しいことではないのです。

海外のTVドラマだって吹き替えなしで見れる

海外のTVドラマのシリーズを続けて観ていると、比較的平易な単語で会話していることに気づくと思います。そして、専門用語でも何度も聞いていると記憶に残るので、辞書で調べて覚えることができます。たとえスペルが分からなくても、DVDの英語字幕で確認することも可能です。日常会話を勉強できるドラマの例を挙げると、母と娘を取り巻く人間模様を描いた「ギルモアガールズ」、男の子が主人公の学校や家庭でのコメディードラマ「マルコム」、「セックス アンド ザ シティー」などがあります。医療に興味があるのならシーズン15まである「ER」で様々なシチュエーションの表現を勉強することができます。

TOEICで高得点を取るなら別

学校で習ってきた英単語数でも十分コミュニケーションがとれます。ビジネスの相手と英語でやりとりすることも可能ですが、言いたいことをスラスラ言えるわけではありません。したがって、知っている単語を駆使して言いたいことをうまく説明するという使い方が欠かせません。そして、TOEICで高得点を取り、アカデミックな英語を使うには、2000語では足りなくなります。知的な英語ネイティブの語彙数は40000語、平均的なネイティブでは25000~35000語くらいです。TOEIC900点のスコアを持つ人では、10000語前後の語彙数があります。

第2外国語として英語を覚えるのに必要な単語数は?

ノンネイティブは英語を話す国に10年住むと、だいたい20000語くらいわかるようになり不自由なく生活できます。この語彙数はネイティブが持つ語彙力に準ずる数値で、第2外国語を習得する際に最終目標となりえる指標といえます。でも、本当に必要な単語数は、英語を用いる場面により個々異なるものです。学生時代に覚えた単語を復習して定着させ、ビジネスや娯楽で用いる単語をプラスすることで徐々に語彙をアップさせていくことができます。そして、無理のない目標を順にクリアーしていく地道な努力が英語学習には欠かせないのです。