英会話を学ぶにあたって、講師の出身国は重要な選定ポイントのひとつです。ネイティブとは、英語を母国語とする国で育った人、非ネイティブとは、英語を母国語としない第2外国語として教育を受けた人のことを言います。ネイティブであっても、日本で東北訛りや関西弁があるように、地域によって発音やアクセントに違いはありますが、日本人の英語がそうであるようにノンネイティブの英語にはもっと強いアクセントや訛りが存在します。そのため、なるべく癖や訛りのない綺麗な発音・文法の英語を学ぶためには、間違いなくネイティブ講師を選ぶべきでしょう。
オンライン英会話の講師を検索した際、殆どのスクールでフィリピン人講師を採用していることに気付くと思います。なぜ非ネイティブであるフィリピン人がこれほど多いのか、疑問を持つ人も少なくないでしょう。その理由として、フィリピンは英語公用語人口が多い国としては世界第3位を誇り、小学校から教育を受けた癖のないきれいな英語を話すからです。また、穏やかでフレンドリーな国民性で、楽しい会話が出来ることから日本人と合いやすいとされています。さらに、ネイティブ講師に比べ人件費が安いため、多くの講師陣を雇うことができるのも理由の一つでしょう。
2011年度より、小学校での英語教育が必修化され、これまでの読み書き中心から聞き取りと会話、つまりコミュニケーション能力を養うカリキュラム中心の授業となりました。こうした流れもあり、子どもに英語を学んでほしいと考える親は多く、大都市圏と地方では多少の差はあるとはいえ、およそ全体の半数以上の親が日常会話以上の英語力を身につけてほしいと考えているようです。特に大都市圏では将来英語で仕事をしてほしいと考える親も多く、今後ますます進む国際社会を生き抜くためには、ネイティブな英語が身につけられる幼少期からの教育が必要だと感じているからではないでしょうか。
子どもが発音を習得するのに相応しい時期は、5~6歳までといわれています。この時期にネイティブの発音を沢山聞かせることで脳が日本語を覚えるのと同様に、英語の発音も一つの音として認識し、英語にしかない発音もしっかり聞き取り発音することができるようになります。ビジネス英語には、正確な英文法を用いて自分の意思を的確に相手に伝えるスキルに加え、マナーや雑談によるコミュニケーション能力も必要とされます。将来ビジネスで英語を使う環境に身を置くことになれば、正確な発音を聞き取り、発音することが出来るだけでなく、ネイティブから自然と学んだ習慣や文化もビジネスの糧となるのです。
iPadで英語勉強をしたい人におすすめオンライン英会話 英会話は継続が大切だけど、どうしても仕事や家庭の都合で英会話スクールの授業やオンラ...続きを読む
英語学習者の多くの方が感じている疑問の一つが、「結局は留学経験がないと英語を話せるようにはならないのでは?」という疑問です。 確かに、...続きを読む
オンライン英会話のレッスンで毎回必ず必要になるのが挨拶です。レッスンの開始時と終わりのときは、できる限り講師としっかり挨拶をすることを心がけ...続きを読む
TOEICとTOEFL。試験の中身の違い 日本では英語力の基準として有名なものにTOEICとTOEFLがあります。しかし、それらの違いは意...続きを読む
オンライン英会話の講師にもいろいろな講師がいるように、レッスンを受けている生徒にもいろいろな生徒がいるものです。そこで今日は、オンライン英会...続きを読む