新しい気持ちで英会話のレッスンを申し込んで、いざ初回のレッスンとなったら緊張するのではないでしょうか。ただでさえ頭の中が真っ白なのに、初心者は最初の挨拶や自己紹介でも、何と言ったらいいかわからなくて苦戦します。例えば、“How are you?”以外のフレーズで、あなたの調子をたずねてくるかもしれません。また、自己紹介したのに先生が名前を間違って聞き取ってしまったら、何と言って正しい名前を伝え直しますか?そうです、オンライン英会話は自宅にいながらに簡単に始めることができますが、決してハードルが低いとは言えないのです。そこで、始める前にレッスン内容に応じたフレーズを準備することをおすすめします。
か分からないときもある
オンライン英会話のレッスンのなかでは、先生はこちらが分かっていないと思うと、言葉を変えて言い直してくれます。それでも、何を言っているのか分からない時にはどうしますか?単語が分からない時に、辞書を引きたかったら何と言って待ってもらいますか?こちらが分からなくても、先生は教えてくれようと次々と話してくれるのです。ところが、ひとつでも分からないことがあると、負の連鎖でどんどん分からなくなってきてしまいます。さらに悪いことには、どの部分が分からなかったか言おうとしたときには、それが1つではなくなってしまい、初心者の英語では表現できなくなっているのです。
先生が何を言っているのか分からなくなってから、こちらはどう表現していいか分からないので、口ごもったり沈黙したりすることが増えてしまいがちです。それでも、恐らく、先生は話しかけ続けてくれるのです。これは、簡単に言うと文化の違いがあるからなのです。日本人は、何も言わないでも察してくれることを期待しています。ところが、英語圏の文化では言葉を発しながらも、相手の様子をみたり、自分が考えたりしているのです。例えば、この生徒さんは何か言いたいことがあるから静かに待とうとか、文章を紙に書いてみせた上で辞書を引く時間をあげよう、と気を利かせる雰囲気にはあまりならないのです。
オンライン英会話のレッスンでは、先生が察してくれるのを待つのではなく、自分から英語で話さなければならないのです。例えば、意味が理解できない時には、“I don’t understand.”「わかりません」とはっきり言うようにしましょう。何と言っていいか分からない時やうまく表現できない時には、“I cannot express this in English.”「英語で表現できません」などとすぐ言えるようにフレーズを用意しておくことができます。このように場面に合わせたフレーズを考えて置くことで、レッスン中に真っ白になることは減ります。そして、レッスンを続けることができるかどうかは準備次第なのです。
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