オンライン英会話で講師の話に分からない単語が出てきた時のことです。”How do you spell it?” 「どういうスペルですか?」と尋ねると、講師が”V for Victoria, I for Ivy…”などと言い、話続けました。分からない単語を聞いただけなのに「なにがヴィクトリア?」と、唐突にでてきたヴィクトリアという名前に、頭が真っ白になってしまいました。後でわかったのですが、これは日本語で言うと「ABCのB」のようにアルファベットを口頭で伝えるための説明だったのです。初めからスペルを聞くより”What do you mean?”「どういう意味ですか?」と聞くべき場面だったのでした。
レッスン中の先生の喋るスピードが早すぎて聞き取れないことや、先生の個性ある発音によって何を言っているか理解できないことがよくあります。そんなときに、慌てず対処できるように必要な次の2つフレーズをいくつか用意しておきます。「もう一度言ってもらえますか?」は”Could you say it again?”と丁寧に聞くこともできますし、”Come again?””Sorry?”と短く簡単に聞き返すことができます。「ゆっくり話してもらえますか?」は、”Could you speak more slowly, please?”とお願いします。
オンライン英会話の終了時には先生が必ず「よく頑張ったね、またレッスン出来ることを楽しみにしているよ」と言ってくれます。こういう言葉をかけてもらえると、楽しくレッスンを受けることができて、モチベーションもあがってきます。そして、次のレッスンでは先生にどのようなフレーズを使ってお礼を言おうか、どんな話題で話してみようかと積極的に考えることができます。自分でフレーズを組み立て予習をすることで、話せる英語を増やすことができます。またその時に、先生と良好な関係を築いていると質問もしやすくなるため、学習効果が上がるのです。
最初に例にあげた一件では、先生のスペル説明がわからないにもかかわらず、わかったふりをして聞き流してしまいました。そして、このアルファベットの用法がわかったのは、実に1年ほど経った後、バイリンガルの知人に質問した時だったのです。目の前の先生に、その説明方法では理解できないと伝えて、きちんと質問をすることができれば、2、3分で解決する問題であったのにもったいないことをしました。英語がある程度わかるようになってからでもネイティブの表現には分からないことがたくさんあります。やはり、先生には分からない部分を伝えることが大事なのです。
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