「留学前に、リスニングやスピーキングを身につけたい」
「TOEFLで100点を取りたい」
「外資系企業のインターンで困らない英語力を身につけたい」
大学在学時に留学やインターンを経験したいという方も多いでしょう。留学には費用と時間がかかるため、留学先の生活で困らないように以下のシーンでも英語が使えるよう入念な準備をしておきたいところです。
・大学への出願(TOEFL点数、英検など)
・交通(飛行機、タクシー、電車、バスなど)
・食事(お店探し、席予約、注文、料理の説明、支払いなど)
・住まい(住居探し、賃貸契約、住人とのコミュニケーション、設備に関する質問やトラブルなど)
・授業(講義内容の把握、クラスメートとのディスカッション、課題資料や参考文献の通読)
・通信(携帯の契約、留学先での友人や知人との通話、テレビや動画の視聴)
・ショッピング(商品に関する質問、値段交渉、支払い方法、両替など)
・アクティビティ(スポーツやアウトドア、エンターテイメント施設、観光など)
また、英語がメインの外資系企業や海外企業でのでのインターンでは、下記のようなシーンで英語が必要となります。
・インターン採用面接(志望動機、希望職務、大学での活動、これまでのインターン歴など)
・業務に関する各種研修(ビジネス基礎研修、業務研修など)
・海外からの電話対応(用件と電話相手の名前の確認、関係者への取り次ぎ)
・社内外のメール(社内の業務連絡メール、メンターからのメール、インターン生同士の連絡)
・社内会議(資料作成、ディスカッション、議事録などの作成、関係者への共有・報告)
大学生のうちに英語が必要な職場で就業経験を積むことは、その後の就職活動でも大きなアドバンテージとなりますので、ぜひ積極的に参加したいですね。
留学やインターンでもっとも大切なのは、話の内容を聴きとるリスニング力と自分の意見を発信できるスピーキング力です。留学先での授業やインターン先での研修など、リスニングがしっかりできないと内容を理解するどころではありません。
また、留学先でもインターン先でも、与えられた情報やテーマに対して、自分はどう考えているかを発信するスピーキング力が必要です。たとえば、海外では会議で発言しない参加者は参加する意義がないとみなされるのが普通です。そのため、とにかく積極的に情報発信をして、周囲に認めてもらう必要があります。
頻出の単語やフレーズは書籍などからでも学ぶことはできますが、リスニングとスピーキングは対人コミュニケーションを通して実践的に身につけていくほうが効率的に学ぶことができます。リスニングとスピーキングは場数をこなすことが重要なので、学習時間をいかに多く確保できるかが鍵となりますが、英会話スクールのマンツーマンレッスンでは1レッスンが5000円から8000円と高額なため、大学生が週に何回もレッスンを受けるにはやや厳しい方法と言えるでしょう。
「マンツーマンレッスンを受けたい、しかし受講料はおさえたい」という方に有効なのが、オンライン英会話サービスです。オンライン英会話サービスでは、教室を持たず講師の賃金も現地水準で支払われるため、英会話スクールのレッスン料の数十分の一という非常に低いコストで受講できるメリットがあります。
大抵はSkypeを使ってレッスンが行われるため、通信状況が悪い時もありますが、留学先やインターン先で電話による通話をする際にはそういった聴き取りづらい状況も想定されるため、その予行演習と考えて取り組むと良いでしょう。
「オンライン英会話を始めようと思ったけれど、どうやってサービスを選べばいいのかわからない」という方は、下記のポイントを意識してサービスを選ぶと良いでしょう。
オンライン英会話サービスのなかには、留学者向けのカリキュラムやビジネス英会話のレッスンを充実させているところがありますので、自分の目的やスタイルに合ったサービスを選びましょう。
また、これからTOEFLやTOEICを受験するという方は、TOEFL対策・TOEIC対策に対応しているかどうかも選ぶ際の判断材料にすると良いでしょう。
実際に留学した方の活きた体験談ほど、参考になるものはありません。カリキュラムや教材以外にも、自分が留学する国や大学での留学経験がある講師がいるかどうか、という点も比較検討の視点に入れておきたいところです。
留学時に使えるフレーズはもちろん、留学時の不安解消、留学生活のコツ、賢い時間の使い方など、留学の先輩から事前に情報収集をすることもできて一石二鳥です。大学でティーチアシスタントの経験がある方や講師経験のある方がいれば、ロールプレイで模擬授業を体験することもできますので、こちらもおすすめです。
また、インターン目的で受講される方は、ビジネス経験のある講師にレッスンを受けると実務の場でのイメージができますので、非常に効果的です。ビジネスの場で実際に良く使われる単語やフレーズを教えてもらったり、面接や会議のロールプレイをしてもらったりするのも良いでしょう。
サービス内に講師がたくさん登録されていても、レッスンを受けることができなければ意味がありません。フリーワード検索ができることはもちろん、講師のプロフィールの充実度やタグ検索ができるか、評判の良い講師の絞り込みができるかといった講師の検索機能が充実しているかもチェックしたいところです。
また、平日の日中だとレッスンの時間が取りづらいという方は、総著や帰宅後にレッスンを取ることができるかどうかを確認しておきましょう。サービスの営業時間や予約システムの確認をすることが大切です。
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